レゴラフェニブの作用機序

スチバーガの作用機序（Mode of Action） 腫瘍増殖抑制効果（マウス） 腫瘍血管の新生抑制作用（マウス） 神経膠芽腫モデルにおける腫瘍血管に対する作用（ラット）

腫瘍血管の新生抑制作用（マウス）

CD31に対する免疫組織染色
腫瘍組織の微小血管面積率
試験方法

ヒト結腸癌由来細胞株（Colo-205）をヌードマウスに皮下移植し、腫瘍重量が 100 ～ 200mg に達した時点から、溶媒またはレゴラフェニブ（10 または 30mg/kg）を 1 日 1 回 5 日間経口投与した。
最終投与 3 時間後に腫瘍を摘出し、血管内皮細胞マーカー（CD31）に対する免疫組織染色より、微小血管面積率（CD31 陽性面積率）を評価した。

Kuczynski EA, et al. Nat Rev Clin Oncol. 2013; 10（10）: 571-587.
Reprinted by permission from Macmillan Publishers Ltd: Nat Rev Clin Oncol, Kuczynski EA et al, 10, 571-587, copyright 2013.