脂質異常症 A to Z - セイラの脂質異常症3分解説! 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版 FAQ
動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版では、脂質異常症の診断は空腹時採血で行われ、LDL-コレステロール(LDL-C)値はFriedewald式を使った算出が基本とされています。ただし、食後採血の場合や中性脂肪(TG)が400mg/dL以上のときは用いることができないため、直接法でLDL-Cを測定するか、non-HDL-Cを用いることとされています。なぜこのような場合にnon-HDL-Cを使用することが推奨されているのでしょうか?
なぜ、脂質異常症の診断基準にnon-HDL-Cが追加されたのか? 答えはこちら↓