今さら聞けない医学統計の基本
降圧薬X群 | プラセボ群 | |
---|---|---|
5年後の一次エンドポイント発症率(心筋梗塞+脳卒中+心血管死の複合) | 14.0% (651/4,645例) |
17.8% (826/4,652例) |
相対リスク(RR) | 14.0÷17.8=0.78 | |
相対リスク減少率(RRR) | 1-0.78=0.22(22%) |
表 プラセボを対照とした降圧薬Xのイベント発症に関する相対リスクと相対リスク減少率
(出典:山崎力, 小出大介:臨床研究いろはにほ,62ページ,ライフサイエンス出版,2015)
降圧薬Y群 | プラセボ群 | |
---|---|---|
5年後の一次エンドポイント発症率(心筋梗塞+脳卒中+心血管死の複合) | 0.60% (28/4,646例) |
0.77% (36/4,653例) |
相対リスク(RR) | 0.60÷0.77=0.78 | |
相対リスク減少率(RRR) | 1-0.78=0.22(22%) |
表 プラセボを対照とした降圧薬Yのイベント発症に関する相対リスクと相対リスク減少率
(出典:山崎力, 小出大介:臨床研究いろはにほ,62ページ,ライフサイエンス出版,2015)
降圧薬X群 | プラセボ群 | |
---|---|---|
5年後の一次エンドポイント発症確率(心筋梗塞+脳卒中+心血管死の複合) | 14.0% (651/4,645例) |
17.8% (826/4,652例) |
相対リスク(RR) | 14.0÷17.8=0.78 | |
相対リスク減少率(RRR) | 1-0.78=0.22(22%) | |
絶対リスク減少率(ARR) | 17.8-14.0=3.8% |
表 プラセボを対照とした降圧薬Xのイベント発症に関する絶対リスク減少率
(出典:山崎力, 小出大介:臨床研究いろはにほ,62ページ,ライフサイエンス出版,2015)
降圧薬Y群 | プラセボ群 | |
---|---|---|
5年後の一次エンドポイント発症確率(心筋梗塞+脳卒中+心血管死の複合) | 0.60% (28/4,646例) |
0.77% (36/4,653例) |
相対リスク(RR) | 0.60÷0.77=0.78 | |
相対リスク減少率(RRR) | 1-0.78=0.22(22%) | |
絶対リスク減少率(ARR) | 0.77-0.60=0.17% |
表 プラセボを対照とした降圧薬Yのイベント発症に関する絶対リスク減少率
(出典:山崎力, 小出大介:臨床研究いろはにほ,62ページ,ライフサイエンス出版,2015)