手足症候群がよくわかるQ&A
手足症候群とは?
Q-1 手足症候群とはなに?
「手足症候群」とは、抗がん剤によって手や足の皮膚の細胞が障害されることで起こる副作用です。 ネクサバール錠による手足症候群は、服用開始1~2週間が最も出やすく、手のひらや足の裏が痛くなったり、赤くなったリ、ときに水ぶくれができたりします。
手足症候群を起こしやすい抗がん剤としては、ネクサバール錠以外にも主に乳がんや大腸がん、婦人科がん、腎臓がんに用いられている一部のくすりがあります。
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初期症状として、チクチク感・ヒリヒリ感といった手足の皮膚の違和感があらわれることがあります。