臨床試験 LDL-C低下効果

<長期投与試験>前治療のロスバスタチン投与量別ベースラインからのLDL-C変化率(52週時)

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[副次評価項目:サブグループ解析]

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<長期投与試験>LDL-C管理目標値達成率(52週時)[探索的評価項目:サブグループ解析]

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〈安全性(安全性解析対象集団)〉[主要評価項目]

副作用の発現率は全体で3.0%(4/135例、エゼチミブ10mg+ロスバスタチン2.5mg併用群:2.6%、エゼチミブ10mg+ロスバスタチン5mg併用群:4.8%)であり、肝機能検査異常2.2%(エゼチミブ10mg+ロスバスタチン2.5mg併用群:1.8%、エゼチミブ10mg+ロスバスタチン5mg併用群:4.8%)、血中クレアチンホスホキナーゼ(CK)増加0.7%(エゼチミブ10mg+ロスバスタチン2.5mg併用群:0.9%、エゼチミブ10mg+ロスバスタチン5mg併用群:0%)であった。
死亡例及び重篤な副作用は認められなかった。投与中止に至った副作用は、エゼチミブ10mg+ロスバスタチン2.5mg併用群で血中CK増加が1例1件であった。

試験デザイン

施設共同非盲検長期投与試験(第III相臨床試験)

対 象

エゼチミブまたはロスバスタチン単剤治療でLDL-Cの脂質管理目標値に達していない日本人高コレステロール血症患者及びFHヘテロ患者、計135例(エゼチミブ10mg+ロスバスタチン2.5mg併用 114例、エゼチミブ10mg+ロスバスタチン5mg併用 21例)

投与方法

エゼチミブ10mg+ロスバスタチン2.5mg併用またはエゼチミブ10mg+ロスバスタチン5mg併用を1日1回52週間経口投与。

評価項目

主要評価項目:有害事象の発現率 など
副次評価項目:治療期52週時までのLDL-Cのベースラインからの変化率
探索的評価項目:・治療期52週時までのTC、HDL-C、non-HDL-C、TG、Apo B及びhs-CRPのベースラインからの変化率
・治療期52週時までのLDL-Cの脂質管理目標値※1の達成率

※1:動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版記載のLDL-C管理目標値

解析計画

安全性及び忍容性は、臨床的な観点から評価した。また、有効性のうち副次評価項目は時点ごと(治療期4週時、12週時、20週時、24週時、32週時、40週時、52週時)に平均値、標準偏差、標準誤差及び95%信頼区間を開始用量別に算出した。探索的評価項目のLDL-Cの脂質管理目標値の達成率も同様に、時点ごとに達成率及びその95%信頼区間を開始用量別に算出した。その他の探索的評価項目は、副次評価項目と同様に時点ごと(Apo B及びhs-CRPは治療期12週時、24週時、52週時)に平均値(hs-CRPは平均値及び幾何平均)、標準偏差、標準誤差及び95%信頼区間を開始用量別に算出した。さらに、LDL-C変化率(副次評価項目)とリスク区分※2別の脂質管理目標値達成率(探索的評価項目)については、事前に設定された年齢、性別、前治療の脂質異常症治療薬などの各部分集団別にサブグループ解析を行った。
有効性についてはFAS※3を対象として解析した。

※2:動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版の「冠動脈疾患の一次予防のための絶対リスクに基づく管理区分」によるカテゴリーⅠ、Ⅱ、Ⅲと、冠動脈疾患の既往(二次予防)、家族性高コレステロール血症に分類。

※3:FASは、治験薬が1回以上投与され、ベースラインまたは投与後のデータを有する被験者からなる。

用法及び用量

〈用法及び用量に関連する注意〉

2. 原則として、エゼチミブ10mg及びロスバスタチンとして2.5mgを併用している場合、あるいはロスバスタチンとして2.5mgを使用し効果不十分な場合に、本剤LD(エゼチミブ/ロスバスタチンとして10mg/2.5mg)の適用を検討すること。

3. 原則として、エゼチミブ10mg及びロスバスタチンとして5mgを併用している場合、あるいはロスバスタチンとして5mg又はエゼチミブ/ロスバスタチンとして10mg/2.5mgを使用し効果不十分な場合に、本剤HD(エゼチミブ/ロスバスタチンとして10mg/5mg)の適用を検討すること。

【重要な基本的注意】(抜粋)

(8.1) 本剤は、エゼチミブ10mgとロスバスタチンとして2.5mgあるいは5mgとの配合剤であり、エゼチミブとロスバスタチン双方の副作用が発現するおそれがあるため、適切に本剤の使用を検討すること。〔「副作用」の項参照〕(8.4) ロスバスタチン単剤投与から本剤への切替え時に肝機能検査を行うこと。また、ロスバスタチンの増量後12週までの間は原則、月に1回、それ以降は定期的(半年に1回等)に肝機能検査を行うこと。