Bayer Medical Dialogue
婦人科領域
MA-YZF-JP-0086-20-08
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Chapter1(04:37~) |
女性のライフステージと健康課題 |
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Chapter2(08:47~) |
思春期女性のヘルスケア プレコンセプションケアの必要性 |
Chapter3(18:30~) |
女性ヘルスケア ホルモン療法の継続の大切さ |
会員限定
シリーズ:子宮内膜症アドバンス
Bayer Medical Dialogue 【2024年7月25日開催】
思春期月経随伴症状の現状とその対応 ~プレコンセプションケアの観点から~
座長
寺内 公一 先生
東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科
茨城県地域産科婦人科学講座 教授
演者
白土 なほ子 先生
昭和大学医学部 産婦人科学講座 准教授
月経随伴症状には月経困難症や月経前症候群(PMS)などがある。思春期女性の特徴として月経 困難症が発現する事が多く、PMSの有病率は報告により異なるが10%から53%に認められ、 PMS/PMDDの重症度と月経困難症との間に相関関係があることが報告されている。一方、思春 期女性は症状を認めてから受診、診断までの期間が他の年齢層よりも長くなることが報告されて おり、患者やその家族とのコミュニケーションの方法も重要となる。
本講演では、プレコンセプションケアの観点から思春期における月経随伴症状が将来の健康や生 活に及ぼす影響やその診断や治療方法の選択に際して留意する点を思春期外来における現状を 踏まえて解説します。