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本剤は、一部承認外の効能又は効果、用法及び用量を含む臨床成績に基づいて評価され、承認されました。
本試験は用量探索試験(用量漸増/バックフィルパート)に一部承認外の効能又は効果、用法及び用量の患者が含まれますが、承認時評価資料のため掲載しています。
試験デザイン[用量漸増およびバックフィルパート]
![試験デザイン[用量漸増およびバックフィルパート]](/sites/g/files/rptbxg576/files/styles/focal_point_scale_width_by_2000px/public/2026-07/hyrnuo_clinical-result_outline_img-01.png?itok=NV_zKGoz)
4. 効能又は効果 HER2(ERBB2)遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
6. 用法及び用量 通常、成人にはセバベルチニブとして1回20mgを1日2回食後に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
試験デザイン[用量拡大および投与拡張パート]
![試験デザイン[用量拡大および投与拡張パート]](/sites/g/files/rptbxg576/files/styles/focal_point_scale_width_by_2000px/public/2026-07/hyrnuo_clinical-result_outline_img-02_0.png?itok=vY8Yx7hi)
4. 効能又は効果 HER2(ERBB2)遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
6. 用法及び用量 通常、成人にはセバベルチニブとして1回20mgを1日2回食後に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
目的
HER2遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象に、ヒアニュオの有効性および安全性を評価する。
試験デザイン
多施設共同、非盲検、単群、第II相試験
対象
用量拡大/投与拡張パート
HER2遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌患者、かつ
グループF:進行・再発診断後の薬物療法歴がない患者[73例(日本人6例を含む)]
グループD:薬物療法歴はあるがHER2標的療法歴はない患者[81例(日本人9例を含む)]a
グループE:HER2を標的とした抗体薬物複合体(ADC)療法歴がある患者[55例(日本人6例を含む)]a
試験方法
本試験は、第I相(First-in-Human試験)[用量漸増、バックフィルおよび用量拡大パート]と第II相[投与拡張パート]で構成された。
用量拡大パートでは9つのグループ(A〜G)に患者を組み入れ、用量漸増およびバックフィルパートで決定した推奨用量(1回20mg、1日2回経口投与)による抗腫瘍活性を予備的に評価し、以降は3つのグループ(F、D、E)について投与拡張パートとして試験を継続した。ヒアニュオは、21日を1サイクルとして連日経口投与し、治験担当医師評価によるRECIST Ver.1.1に基づく病勢進行(PD)、許容できない毒性の発現、またはその他の投与中止基準に該当するまで投与を継続した。いずれのグループも、用量漸増およびバックフィルパートでヒアニュオを1回20mg、1日2回経口投与し、グループF、D、Eの適格基準を満たした患者を含めた。
評価項目
[主要評価項目]
盲検下独立中央判定(BICR)評価によるRECIST Ver.1.1に基づく客観的奏効率(ORR)b
[副次評価項目]
BICR評価によるRECIST Ver.1.1に基づく病勢コントロール率(DCR)c/標的病変のベースラインからの縮小率、治験担当医師評価によるRECIST Ver.1.1に基づくORRb/DCRc、BICR評価および治験担当医師評価によるRECIST Ver.1.1に基づく奏効期間(DOR)d/無増悪生存期間(PFS)e、全生存期間(OS)f など
[その他の評価項目]
BICR評価によるRECIST Ver.1.1に基づくHER2遺伝子変異別のORRb など
[安全性評価項目]
重症度別の有害事象、重篤な有害事象 など
判定基準
画像診断(CTまたはMRI)による腫瘍評価は、投与開始から最初の36週間は6週毎(±7日)、その後は9週毎(±7日)に実施した。完全奏効(CR)および部分奏効(PR)の確定は、最初にCRまたはPRが確認されてから4週間以上経過後の画像診断に基づいた。安定(SD)の確定に必要な最短の間隔は6週間とした。
解析計画
グループD、E、Fを対象とし、主要解析は各グループの最終患者が少なくとも12週間の追跡調査が完了した時点で実施することとした。なお、より長期の追跡データを用いた追加解析を実施する可能性がある旨、事前に規定されていた。
主要解析:2025年3月28日データカットオフ
追加解析:2025年8月7日データカットオフ、2025年11月17日データカットオフ
(1)解析対象集団
少なくとも1回ヒアニュオを投与されたすべての患者を、最大の解析対象集団(FAS)および安全性解析対象集団(SAF)とした。
(2)有効性の解析
客観的奏効率(ORR)は、最良総合効果が確定された完全奏効(CR)または部分奏効(PR)の患者割合と、その正確な95%信頼区間(CI)(Clopper-Pearson法)を算出した。病勢コントロール率(DCR)は、最良総合効果が確定されたCR、PRまたはヒアニュオの初回投与から少なくとも12週間以上安定(SD)の患者割合と、その正確な95%CI(Clopper-Pearson法)を算出した。奏効期間(DOR)、無増悪生存期間(PFS)および全生存期間(OS)はKaplan-Meier法を用いて記述的に要約した。
(3)安全性の解析
有害事象は、MedDRA Ver.28.1(2025年11月17日データカットオフ)またはVer.28.0(2025年8月7日データカットオフ)を用いてコーディングし、要約した。有害事象の重症度は、NCI-CTCAE Ver.5.0を用いて治験担当医師がGrade分類した。また、ヒアニュオとの因果関係は治験実施計画書に従い、治験担当医師により判断された。
(4)サブグループ解析
人口統計学的特性、ベースラインのがん特性および前治療の部分集団別にORRのサブグループ解析を実施することが事前に規定された。また、日本人患者のサブグループ解析は事前に規定されていなかったが、本邦での製造販売承認申請にあたって実施し、承認審査の過程で評価を受けた。



