Step 1. スチバーガの手足症候群を知ってもらう

Q1. どのような症状がどの部位にでやすいですか?

手のひらや足の裏に、チクチク感・ヒリヒリ感といった皮膚の違和感、ほてり感、赤く腫れる、角質が厚くなるなどの症状があらわれます。
手足症候群を放置すると痛み、水ぶくれなどができ、手を使った日常的な活動や歩行が困難になることがあります。

ポイント

手足症候群の症状の出方は人によって様々です。
手足のチクチク感、違和感から症状が始まる人もいれば、突然、痛みや水ぶくれの症状がでてくる人もいます。たとえば、普段ならなんともない通常の歩行で靴ずれ(水ぶくれ)がでてきて痛くなったりすることがあります。
また、皮膚症状と痛みは必ずしも相関しません。見た目では、赤みや水ぶくれなどの異常が無くても、自覚症状の痛みがでてくる場合もあります。

Q1. どのような症状がどの部位にでやすいですか?

手足症候群の症状(重症度別)


軽度

  • 手のひら、足の裏などの加重部位に赤みがみられる
  • 手足にピリピリ、チクチクといった違和感がある
  • 痛みはなく、日常生活には影響しない

このような症状はありませんか?

手足症候群の症状・軽度

中等度

  • 皮膚が硬くなり、ひび割れることもある
  • 痛みがあらわれ、日常生活に支障がでる

保湿や刺激除去ができていますか?

手や足の裏に負担がかかっていませんか?

手足症候群の症状・中等度

重度

  • 皮膚がさらに硬くなる
  • ひび割れのほか、水ぶくれなどがみられる
  • 強い痛みのため、日常生活が困難になる
手足症候群の症状・重度

写真提供:九州大学大学院 消化器・総合外科、市立函館病院 薬局

Q2. 手足症候群の症状はいつ頃でますか?

症状がでるピークはスチバーガ服用開始から1~2週間ですが、2ヵ月間は特に注意が必要です。なお、それ以降も手のひらや足の裏の皮膚の変化には注意をはらってください。
服用前からの予防措置や早期に対処することで、スチバーガによる治療を中断することなく継続できます。

ポイント

スチバーガの手足症候群は、服用開始後早期にでます。
強めの治療(強めのステロイドの塗り薬など)で、この時期を乗り切ることが、スチバーガ継続のカギとなります。
その後、手足症候群の症状が改善しても、また発現を繰り返す場合がありますので、弱めの治療で症状のコントロールをはかります。

Q2. 手足症候群の症状はいつ頃でますか?

Q3. タコ・ウオノメや水虫があるのですが、影響はありますか?

タコ・ウオノメがある場合

手足症候群は、タコやウオノメなど、角質が硬くなっているところに起こりやすいと言われています。タコやウオノメがある場合は、スチバーガの服用を始める前に、角質を適切にケアしておくことが望ましいとされています。
ただし、軽石やかみそりなどで削ると皮膚を傷つけることがありますので、不安があれば、

皮膚科医を受診して処置してもらいましょう。

自分で取り除こうとすると悪化する可能性があります。

タコ・ウオノメがある場合

水虫がある場合

スチバーガ治療が開始される前に、

必ず皮膚科医に相談し
、水虫の治療を行ってください。
手足症候群がでたときの治療にステロイドの塗り薬が使われます。ステロイドの塗り薬は、水虫を悪化させてしまう可能性があります。そのため、スチバーガの服用を始める前に、水虫の治療をお勧めします。