混み合う外来診療の限られた時間内で、患者さんとの信頼関係を構築するにはどうすればよいのでしょうか。婦人科不定愁訴外来を開設して患者さんの悩みに寄り添う長野県立木曽病院産婦人科科長の吉岡郁郎先生に、問診時の工夫などのアドバイスをいただきました。
センシティブな悩みを持つ患者さんに寄り添いニーズに応えるにはどうすればよいのでしょうか。女性医学の観点から患者さんのQOL向上に取り組まれている、よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック 院長の粒来拓先生にアドバイスをいただきました。
産婦人科医としての専門性に加え心療内科医としての診療テクニックを盛り込み、心身両面から包括的にアプローチして治療に当たる、坊クリニック副院長の坊裕美先生にアドバイスをいただきました。
日本の医療は先進的で充実しているが、海外から学ぶ点は少なくない。医療事情や政策に違いが あるため全ては取り入れられないものの、日本の実臨床に役立つヒントがあるかもしれない。ここでは月経困難症治療に焦点を当て、産婦人科医として10年近くシンガポールで診療を行っている鍋島寛志先生に、日本の産婦人科医の参考となるご経験をご紹介いただいた。聞き手を務めたのは、東京大学大学院産婦人科学教授の大須賀穣先生。